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やっちゃいけなかったんだよ!

1 :超激裏名無しさん:01/12/08 17:13

       そんな事も解らないから削除人って、
       スレだって平気で消せるんだ!

2 :超激裏名無しさん:01/12/08 17:13
はぁ?

3 :超激裏名無しさん:01/12/08 17:14
あむろ

4 :超激裏名無しさん:01/12/08 17:15


5 :あほーん:01/12/08 17:19
>>8が1の内容解説

6 :超激裏名無しさん:01/12/08 17:20
カロビに人が居ないからって・・・

7 :超激裏名無しさん:01/12/08 17:20
1はセンスある。

8 :超激裏名無しさん:01/12/08 17:21
賃子万個病

9 :まい ◆7yaLAkU6 :01/12/10 08:44
テスト

10 :まい ◆mIiBlOXE :01/12/10 08:45
test

11 :ここ頂きます。:01/12/10 23:23
 

12 :世界の終わり:01/12/10 23:24
朝。寝ぼけたままの意識。誰もいない家。貴重な時間、登校までの。

13 :彼の独り言:01/12/10 23:25
朝の貴重な時間の多くをヘアーセットにつぎ込みながら、
彼の独り言。

「はぁー、やっぱ月曜の朝はツラいよねぇ〜。
どうせガッコ行っても授業は全然分かんないしさー、先生からは小言言われるし。特に英語の坂下!
うるせーんだよねー、っていうかあの歳で結婚しないってのもどうかと思うんだよねー、
やっぱ何か僻んでるトコとかあるとか?いやー、良く分かんないけどー。」

母は旅行、父は出張、妹は合宿。
とりあえずここ三日間くらいは家に俺一人。

「あっ!もうあんまり時間が無い。」

――――――ピンポーン―――――

家のチャイムが鳴る。

「こんな朝っぱらから、誰だろっ?」

14 :「おはよう。」と彼女は:01/12/10 23:25
「はーい。」

と言ってドアを開けた。

「あ、おはよう。」
「…えっ、あ、お、おはよう…」

一瞬、信じられない光景がそこにあった。
さくらちゃん。そぅ、クラスで一番の美人、俺が大好きな女の子だ。
セミロングの髪、大きな目、少しツンとした鼻、小さな口。
天然なのか何なのか、少し抜けているところも俺にとっては好きな要素の一つ。
近所に住んでることは知っていたが、同じクラスと言えどもあまり話したことの無い俺。
何故彼女が俺の家を訪れたのだろうか。

「あのさ、今日一緒に学校行かない?」

は?夢?なんすか?ネタ?ソースは?
とにかく信じられなかった…でも、とりあえず、

「う、うん。いいよ!一緒に行こう!」

15 :彼女の告白:01/12/10 23:26
学校へ行く間、多少ぎこなちなさはありつつも会話ははずんだ。
さくらちゃんの素敵な笑顔も見れてとにかく俺はうれしかった。
少し二人の会話に間が空いた。俺は何か話のネタはないかと必死に考えた。そのとき、

「あの…さ、私、オカダくんにどうしても言いたい事があって、
今日いっしょに学校に行こうって言ったんだよ。」

何?何ですか?この雰囲気は!?
このマジっぽいムードはっ!?告白ですか?そうですか?
何なのれすか?いいッスよ!俺はいつでもいいッスよ!

「あ、あのね、、、」

16 :「明日、世界が終わっちゃうの。」:01/12/10 23:27
「明日、世界が終わっちゃうの。」

17 :超激裏名無しさん:01/12/10 23:30
ちゃんちゃん

18 :超激裏名無しさん:01/12/10 23:32
あ・・・ぼーーーーーーーん!!!
イェーー!

19 :超激裏名無しさん:01/12/10 23:33
アシタセカイガオワチャウヨー(ガタガタ

20 :超激裏名無しさん:01/12/10 23:33
( ● ´ ー ` ● )マァヴ好き・・・

(●● ´ ー 、 ` ●● )マァヴ好き・・・

( ;●;●; ´ ;ー; 、;` ;●;●; )マァヴ・・・セコイヨ

(;●;●;´;ー;、;`;●;●;)ミィィィィィィィィィィーーーー

(;●;●;´;ー;、;`;●;●;)ィィィィィャャァァァァァーー

(;●;●;´;ー;、;`;●;●;)ァァヴゥゥゥゥゥゥゥゥゥーーー

21 :超激裏名無しさん:01/12/10 23:36
終わりなのか?

22 :双子萌え:01/12/10 23:37
エロゲならココまでがプロローグなんですが・・・

23 :彼女なりの冗談:01/12/10 23:47
「えっ、あっ、そうなんだ…は、ははははは…」

そうだよな…さくらちゃんが俺なんかに告白するわけないもんな…
多分今のも、さくらちゃんの精一杯のギャグだったんだろうな…
でもさくらちゃん、今のギャグはちょっと痛すぎるよ…

「うん、どうしよう。」
「どうしようって?」
「今言ったでしょ。明日、世界が終わっちゃうの。」

…?これはギャグ…だよね?
でも目の前にいるさくらちゃんはすごく真剣な顔で話してる。
それに彼女はこんなギャグを言うような女の子じゃない。

「え?何それ?流行ってるの?」
「流行とかじゃなくて!終わっちゃうの!」

今までにない強い口調で彼女が言った。
表情は明らかに喜怒哀楽の「怒」を表している。

24 :彼女は疲れているはずだ:01/12/10 23:48
良く分からないけど、さくらちゃんがギャグじゃなく
本気で話しているという事は分かった。しかし、世界が終わると言われても…

「ねぇ、なんで明日世界が終わるなんて誰が言ったの?」
「神様。」

さくらちゃん、大丈夫だろうか?そういえばテストが近いから塾に通いっぱなしだって聞いた。
勉強のし過ぎでちょっと疲れてるんじゃないのかな。
ともかく何が原因かは分からないけど、きっと疲れてるんだ。そうに違いない。

「あ、あのさ…勉強をする事も悪くないと思うけど、時には遊ぶことも大切だと思うよ!
あ、そうだ!今度遊びに行こうよ!」
「オカダくん、私の話、真剣に聞いてくれてる?」

また真剣な顔をして彼女が言った。
しかし困る。「神様から『明日世界が終わる』というお告げがあった。」と友達から真顔で言われ、
どう返答しろと言うんだ。
とりあえず彼女が真剣に話しているようなので、こちらもまともに取り合おうとした。

「ご、ごめん…それで、神様って誰なの?」
「昨日、神様からメールが来たの。」
「…メール…」
「ほら、これ、見て!」

と言いながら、彼女は自分の携帯電話のメール欄を俺に見せた。

25 :神様からのメール:01/12/10 23:49
差出人:kamisama@dokomo.ne.jp
タイトル:神様だよーっ☆

ドウモ〜〜〜ッ!!ハジメマシテ〜〜〜ッ!!!!
私は神様なのぉ〜〜〜っ♪(#⌒〇⌒#)キャハ
うーんとー、わたし、言いたいことがすっごくすっごくあってー、
テキトーなアドレスに送りまくってたら(◎_◎)なんとっ!
さくらさんの素敵なメルアド♪を発見!!!!(^o^)//""" パチパチパチ
てなわけで、ついつい書いちゃったのらー(o^v^o) エヘヘ
私の話、聞いてくれるよねっ。(*^-^*)
え?くれないのぉ〜?(;¬_¬)そんなのいやいや〜〜、
聞いてくれなかったら、( `_)乂(_´ ) 勝負!
☆○(゜ο゜)o ぱ〜んち、☆(゜o(○=(゜ο゜)o バコ〜ン!!
(>_<) いてっ!
(☆o☆)きゃ〜〜(@_@;)やられた〜〜(o_ _)o ドテッ
(+_+) 気絶中。。。
とりあえず!(#⌒▽⌒#)明日世界が終わっちゃうから!
がんばってm(_ _)mくださいませませ♪('-'*)フフ
ということで。(^-^)vじゃあね〜〜〜♪(⌒0⌒)/~~ ほんじゃ

26 :超激裏名無しさん:01/12/10 23:50
(-_-)

27 :no/Pain ◆no/RosSo :01/12/10 23:51
(π」π)ノ >>25 激しくワラタ

28 :超激裏名無しさん:01/12/10 23:53
どうもエロじゃないみたいだな

29 :超激裏名無しさん:01/12/10 23:56
糞小説ですが、暇な方は読んでみてください。(ギャハ

30 :ショコラ ◆xytKMGVM :01/12/10 23:58
内容は深刻だなぁ

31 :「明日、世界が終わっちゃうの。」:01/12/10 23:59
「明日、世界が終わっちゃうの。」

32 :『私、神様なんだけど。』:01/12/11 00:01
俺は絶望的な気分になった。
さくらちゃん、本当に大丈夫だろうか…

彼女から見せてもらったメールはいかにもネット初心者、という感じの
他人に愛想を振り撒く笑顔に満ち溢れた顔文字を多用したような内容だった。
しかも、彼女はそれを読んで送信者の事を「神様」だと言う。

「あ、あのさ…これ、やっぱり誰かのいたずらじゃない?」
「違うよ!だって電話で話したもん!」
「このメール送ってきた人とっ!?」
「そうだよ。」
「分かんないけど…メール読み終わったら、電話がかかってきて、
『メール読んだ?私、神様なんだけど。』って。」
「どんな感じの人だった?」
「女の人だったよ。印象はね、、、明るい感じだった♪」
「話したのは、一度きり?」
「うん。相手は非通知でかけてきたし。」

33 :眼差し:01/12/11 00:01
それから学校に着くまでの間、それっきりこの話題は出なかった。
というか俺は話したくもなかった。
しかし、真剣な眼差しで語るさくらちゃんの顔だけが印象に残った。

34 :いつもの朝:01/12/11 00:02
「おはよー。」と、クラスメイトが話しかけてくる。
クラスの中に、特別親しいと呼べる友人はいない。
高校に入ってからだろうか。日常の中で普通に会話を交わす事はあっても、
休みの日にどこかに遊びに行くという事はほとんどなかった。
というかとてもそんな気になれなかった。
勉強と部活に終われ、ノルマを達成する事を第一と考えている彼等とは、
考え方も、感じ方もどこか違っていた気がするからだ。

つまらない会話、お決まりの日常。

何をするでもなくボーっとしていると、先生が入ってきた。

「きりーっつ。れいっ!」
「えー、じゃぁ出席をとるぞーっ。」

そう言って、先生は出席をとりはじめた。
これが終わると、諸連絡に入る。これがいつもの朝だ。

「えー、今日は六時間目に全校集会があるから、
五時間目が終わったらすぐに体育館に行って、並ぶことーっ。それと、」

35 :「明日、世界が終わるからなーっ。」:01/12/11 00:03
「明日、世界が終わるからなーっ。」

36 :何故:01/12/11 00:03
朝は気にしていなかった事が、再燃してきた。
さくらちゃんも先生も、「世界が終わる」と言い出した。
しかも、周りの人間はそれに驚く事も無く、それを嘲笑するでもなく、
まるでありふれた日常の一部のように過ごしている。

何故?

37 :超激裏名無しさん:01/12/11 00:04
1=マァヴ

38 :ゾニ公 ◆mnTTdcms :01/12/11 00:04
そうですね
  

39 :壱さん:01/12/11 00:05
>>12-16
>>23-25
>>32-36

とりあえずここまで。糞小説だけど暇なら読んで。
sageで。適当なときにageます。かしこ。

40 :no/Pain ◆no/RosSo :01/12/11 00:08
(π」π)ノ 急遽、お気に入りスレ決定いたしました

41 :臭人番号687:01/12/11 00:09
(´_`)y-~~ これ面白い。がんばって書いてちょ

42 :超激裏名無しさん:01/12/11 00:15
続き!続き!

43 :Polymorphia:01/12/11 00:18
いや、よいとは思うんだけれども、ひとつ質問が。
鍵のエロゲー好きそうな文体なんですが、好きですか?

44 :拾壱:01/12/11 00:21
1じゃなかった。11だった。

>>42
とりあえずここまでしか書いてないので。すいません。
だらしない性格なのでぼちぼち書いていきます。

>>43
Kanon(全年齢対象版)はやった事あるけど、それ以外は特に。
好きではないですよっ。みすずちん、ぴんちっ。

45 :超激裏名無しさん:01/12/11 00:29
44=鍵ヲタ

46 :超激裏名無しさん:01/12/11 00:31
なんかポリ公のキャラが微妙にかわってないか

47 :超激裏名無しさん:01/12/11 00:32
ポリ公?

48 :超激裏名無しさん:01/12/11 01:04
田代はやっちゃいけなかったんだよ!

49 :一服。。。:01/12/11 01:11
    , -―――‐- 、
  /     ●  ●
 /    Y      ▼ ヽ
 |    |____人__l
 |    |_i_i_i_i_||
 |    | ー一  ー一 |
 |    |  、、、  , 、、)|        _, ⌒ヽ
 |    |\  ー一/  |  ‐─── -      )
 |    |ヽ  ̄ ̄ ̄ ) |        `ー  "
 |    |    ̄ ̄ |   |   nn ∫
 |    |        |   |  m!l==・
 ヽ\ヽノ       \_ノ  ノ  ノ
   |  |        \/ /

50 :魚の小骨:01/12/11 19:11
魚の小骨が喉に引っ掛かったような違和感を引きずったまま一日は始まったが、
いつもの通り日常は流れ、あっという間に五時間目は終わり、休憩時間に入った。
廊下は体育館に向かう生徒でごったがえし、人の流れができていた。
人ごみの中、クラスメイトを見つけた。
今日一日聞きたかった疑念を彼女にぶつけてみた。

「ねぇ、今日先生が『世界が終わる』って言ってたけど、あれ何なの?」
「さぁ?世界が終わるんじゃないの?」

会話になっていない。そう素直に感じた。

51 :左右⇔右左:01/12/11 19:12
かったるく眠い全校集会が始まってからは、俺の思考回路は完全に停止していた。
というか純粋に眠かった。校長の長くつまらない話も右から左へ流れていた。
なんだかまた「世界が終わる」みたいな事を言っていたような気もするが、
どうでも良かった。誰に聞いても答えは返ってこないし、
みんなも大して気にしていないようだ。でもどこか拭えない違和感は充分過ぎるほどあった。

52 :ネジが一本抜けた世界:01/12/11 19:13
形式だけの下らない行事も終わり、下校する時間になる。
ここでもまた下校する大量の生徒が人の流れを作りだしていた。
俺は上の階からその流れを見下ろした。ぼんやりと。
もしここで爆弾テロが起こったら、などと考えながら。

ぼんやりしたまま眠そうにしているとさくらちゃんが誰もいない俺の教室に入ってきた。
今日は世界全体のネジが一本抜けているような一日だが、
こんなにさくらちゃんと話せたのは初めてだ。
訳のわからない世界の終わり騒動よ、ありがとう。

「オカダくん!」
「さくらちゃん、どうしたの?」
「神様からメールが来たよ!」



………………。

53 :神様からのメール、再び。:01/12/11 19:14
差出人:kamisama@dokomo.ne.jp
タイトル:ぱぃぃいぃぃんっ☆

ドウモ〜〜〜ッ!!神様でぇ〜っすっ☆
マサル君、調子はどうかねっ?( ̄ー ̄)ニヤリッ
大好きなさくらちゃんと話せて幸せかなっ?
ん?ん?んんん〜?このォ〜!幸せモノぉっ!(〃▽〃)
さてさてさてさてッ!明日世界が終わっちゃうね〜っ。
どーするよ?どーするよ?大好きなさくらちゃんとも会えなくなっちゃうぞーっ!
そりゃ困るぞ(゚Д゚)ゴルァ!!
だ・か・ら♥ 世界の終わりを阻止するのだー! (o^-^)oイェイ♪
じゃぁ、学校すぐ側の海岸に、五時集合ね♪私も行くからっ♪
ちなみに、さくらちゃんはきちゃだめよん。。。マサル君だけっ。
やっぱ女の子ぉ危ないとこにつれてくわけにはいかないでしょーっ。

んじゃ!

54 :no/Pain ◆no/RosSo :01/12/11 19:20
(π」π)ノ あっ、続きが始まった!

55 :確信犯:01/12/11 19:21
相変わらず初心者丸出しの文体だ。
しかしさくらちゃん宛のメールなのに何で俺の名前が?
しかも今日さくらちゃんと話した事まで知ってる。
それに誰も知りえない、俺がさくらちゃんを好きって事知ってんだ?
俺はさくらちゃんのことを好きだって誰にも言ってないぞ。

しかし今日一日の異常っぷりは嫌というほど分かっているし、
このメールの差出人は何か知っているかも知れない。
どこか確信犯的なにおいがするからだ。

とはいえもし明日世界が終わるなら、、、例えば隕石が落ちてきたり、
火山が大噴火を起こしたり、超大型地震が起こったりするのか?
それを阻止すると?俺が?
そもそも「危ないとこ」って一体…


けれどこの時の俺は「行かない」という気にはなれなかった。
ここまで事の事情を知っている人間と会わないわけにはいかないだろう、と思った。
俺の気持ちがおさまらない。

「さくらちゃん、とりあえず俺逝ってみるわ。」

56 :廢嘘:01/12/11 20:02
とはいえ現在午後三時。「神様」との約束は五時だし、
指定された場所はここのすぐ近くなのでまだかなり時間がある。
俺はさくらちゃんにバイバイし、近くの本屋で時間をつぶすことにした。

この本屋は駐車場と駐輪場が一緒になっている。
平日の昼という事もあってか、ざっと見渡した限り車も自転車も少ない。

店の中に入っても人は少なかった。とはいえそれは一階だけのことで、
二階のCD売り場、三階のゲーム売り場の状況までは分からないが、
そこだけ人が多いとは考えにくかった。

そんなこんなで俺はささやかな幸せを味わっていた。
放課後の学校、寂れたデパート、廢嘘となったビル、、、
本来、人が多いはずの場所に人がいないというのはこの上なく大好きだ。
無論、いつも人が多いこの本屋に人が少ない「今」も例外ではない。

57 :ささやかな幸せ:01/12/11 20:06
ささやかな幸せを噛みしめつつ、俺はいつも良く行くPC雑誌のコーナーに向かった。
そこにはロビーでスレッドが立っていた「2ちゃんねる攻略マガジン」なるものがあり、
とりあえずぱらぱらとめくってはみたものの、あまり面白い内容とはいえなかった。

ダラダラと記事を読んでいると、一人の男が俺に話しかけてきた。

58 :( ̄ー ̄)ニヤリッ:01/12/11 20:06
「その本、面白いですか?」

妙に厚い唇に長い黒髪、筋の通った大きな鼻に白い肌。
それにどこかおたくを感じさせる雰囲気。どこかで見たような顔だった。

「あんまり〜、ですね。」
「2ちゃんねるには良く行くですか?」
「はぃ。ひたりすぎて正直時間食いつぶしてますね。」

苦笑せざるを得ない回答だった。
事実、俺は膨大な時間を2ちゃんねるにつぎこんできた。そして、今も。

「あなたは、よく行くんですか?」
「おいらは、あんまり行きませんよ。。。」
「あんまり行かない方がいいですよね〜。」

この話題になると終始苦笑続きだった俺に彼は、

「そうですね。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ」

とだけ言って店を出て行った。

59 :約束の時間:01/12/11 20:07
その後も音楽雑誌、アニメ雑誌、ファッション雑誌、漫画雑誌と網羅し、
二階のCD売り場で試聴、三階のゲーム売り場でゲーム体験、、、
そうこうしているうちに五時四十五分となった。
この本屋から待ち合わせの海岸は十分足らずで着く。約束の時間には間に合いそうだ。

60 :超激裏名無しさん:01/12/11 20:08
>>59
五時四十五分→×
四時四十五分→○

61 :テトラポット:01/12/11 20:31
午後四時五十三分。
本屋からは十分もかからず、八分で着いた。

ここの海岸はすぐ近くに河が流れており、
道路より低い位置にある。結構な高さがあるのだが、
道路と海岸の高低差の間には無数のテトラポットが点在しており、
それを上り下りすることによって海岸へと向かう。

「ちょっち早かったかな、、、」

そう思いつつテトラポットつたい海岸へと向かった。


夕暮れ時。空は真っ赤に染まり、潮風の良いにおいがする。
海に来ると何故、こうまで感傷的になってしまうのだろう。
嫌な事など無いはず、無いはずなのに。

そんな事を思いつつあたりを見回すと、随分離れたところに人がいた。

62 :コンタクト:01/12/11 20:35
俺がいたところからは100m程度も離れており、人がいる事は分かったが、
ここからは小さい点のようにしか見えない。
とりあえずゆっくりと歩きだし、その人の方へ向かった。

随分と近づき、その人がどんな容姿か判断できる距離にまで来ていた。
髪が非常に長いことから、どうも女性らしい。
更に近づいたが、彼女は俺の進行方向とは全く逆を向いており、全くこちらに気付いていない。
すぐ側まで近づき、声をかけた。

「あのー。」

63 :煙草の似合う女:01/12/11 20:53
声をかけると、その女性は驚くでもなくゆっくりこちらに振り向いた。
特別美人というわけではないが、顔が小さくまるでモデルのようにスタイルが良かった。
黒髪長髪で、服はTシャツにGパンというシンプルな格好。
しかし、どこかけだるさを感じるのは口にくわえる煙草からか。
煙草の似合う女性というのは久しぶりに見た気がする。

「…ん?マサル君?」

彼女はダルそうにそう言い放つ。

「はい、そうですけど…」

しかしそれから言葉が続かなかった。
一番先に浮かんだ言葉は「神様ですか?」だったがそんな事聞けるわけがない。

「あー、私、神様だから。あ、そいとタメ口でいいよ♪」
「はぁ…しかし何て呼べば…?『神様さん』…?『神様』も違和感あるし…」
「全然タメ口じゃないじゃん!そういうときは『うん。』って言わないと。
私の事はねぇ、、、えっと、『カミちゃん』でいいよ♪」
「うん…分かった…」

相手のペースに呑まれっぱなしだが、聞きたい事をいきなり答えてくれた。
自分の事を神様というなんてかなり飛んでる人だとは感じたが、屈託のない明るい人だった。

64 :がむばれ、少年:01/12/11 20:54
「で?えーと何だたけ?あ、そうそう。明日世界が終わっちゃうんだった!」

外見の気だるさからは想像も出来ない明るさ。メールの中とテンションが変わらない。

「それで、さくらちゃんにメールしたでしょ?」
「そうそう!それでアンタが来てるんだよねーっ。」
「それで、世界が終わるっていうのは一体何なの?」
「それは、お・た・の・し・み♥」
「俺が世界の終わりを阻止するの?」
「そうそう。がむばれーぃっ、少年。」

先の見えない展開に少しイライラしてきたが、
メールの内容を知っている事から彼女が送信者であることに間違いはないと感じた。

65 :制服と私服:01/12/11 21:00
「俺は具体的に何をすればいいんだ?
宇宙船に乗って地球に向かう隕石を打ち落とせばいいの?」
「あはは、そんなおおげさな事じゃないってば。後ろ向きなよ。」

そう言われ、後ろを向いた。するとテトラポットに私服の少年が座っていた。
しかし、うつむき加減に座っていたため、顔は見えなかった。

「誰?」
「アンタ。いやぁ、二人いても制服と私服だと区別がついていいねぇ♪」
「は?」
「だから、アンタだって。顔あげなよ。私服のマサルちん。」

そういうと私服の少年は顔をあげた。それは紛れも無く俺だった。
しかも、私服は俺がよく着るお気に入りの服。

66 :そう言って、彼女は笑う。:01/12/11 21:18
息をのむ、というのはこういう事をいうのか。信じられない光景がそこにはあった。

「これ、誰?」
「だ・か・ら!アンタだってばよっ!」
「そっくりさん?」
「だから…」
「意味わかんないって!何で俺が二人いるんだよ!」
「わぁーってる。わぁーってる。おねーさんはわぁーってるぞぉーっ。」

彼女は茶化してばかりでまともに取り合おうとはしない。
そしてGパンのポケットから銃を取り出し、俺に渡した。

「何、これ。」
「てっはぅ。」
「それは分かるけど。何でカミちゃんがこんなモン持ってるの?」
「子供には知らない裏の世界ってやつサ☆」
「それで、見せて自慢したいの?」

とうとう俺は返事をするのにも悪態をつきはじめた。
この女の妙なテンションに嫌気が差してきたのだ。

「違う違うっ。この銃で、私服のマサルちんの頭を…バァーン!って。」
「バァーン!って?」
「打ち抜く。」
「誰が?」
「制服のマサルちん。」


そう言って、彼女は笑う。

67 :真顔:01/12/11 21:21
「あー、だいじょぶよ。彼殺してもケーサツには捕まらないからっ。」
「何でお前がそんなこと言えるんだよ!?」
「だってさー、これやらないとー、先に進まないんだもーん。。。」
「ふざけてんのか!!!」

そう言った瞬間、彼女はもう片方のポケットから銃を取り出し、俺の頭につきつけた。

「じゃー、おめェが死ぬか?」

『カミちゃん』は真顔でそう言った。

68 :「さっさとトリガー引けよ。」:01/12/11 21:24
「さっさとトリガー引けよ。」「引くのか?」
「さっさとトリガー引けよ。」「引くのか?」
「さっさとトリガー引けよ。」「引くのか?」
「さっさとトリガー引けよ。」「引くのか?」
「さっさとトリガー引けよ。」「引くのか?」
「さっさとトリガー引けよ。」「引くのか?」
「さっさとトリガー引けよ。」「引くのか?」
「さっさとトリガー引けよ。」「引くのか?」
「さっさとトリガー引けよ。」「引くのか?」
「さっさとトリガー引けよ。」「引くのか?」
「さっさとトリガー引けよ。」「引くのか?」
「さっさとトリガー引けよ。」「引くのか?」
「さっさとトリガー引けよ。」「引くのか?」
「さっさとトリガー引けよ。」「引くのか?」
「さっさとトリガー引けよ。」「引くのか?」
「さっさとトリガー引けよ。」「引くのか?」
「さっさとトリガー引けよ。」「引くのか?」
「さっさとトリガー引けよ。」「引くのか?」
「さっさとトリガー引けよ。」「引くのか?」
「さっさとトリガー引けよ。」「引くのか?」

69 :トリガーを引いた瞬間。:01/12/11 21:32
世界の終わり・彼の独り言・「おはよう。」と彼女は・彼女の告白・「明日、世界が終わっちゃうの。」・彼女なりの冗談・彼女は疲れているはずだ
神様からのメール・『私、神様なんだけど。』・眼差し・いつもの朝・「明日、世界が終わるからなーっ。」・違和感・何故・魚の小骨・左右⇔右左
ネジが一本抜けた世界・神様からのメール、再び。・確信犯・廢嘘・ささやかな幸せ( ̄ー ̄)ニヤリッ・約束の時間・テトラポット・コンタクト・煙草の似合う女
がむばれ、少年・制服と私服・銃・そう言って、彼女は笑う。 世界の終わり・彼の独り言・「おはよう。」と彼女は・彼女の告白・「明日、世界が終わっちゃうの。」
彼女なりの冗談・彼女は疲れているはずだ・ 神様からのメール・『私、神様なんだけど。』・眼差し・いつもの朝・「明日、世界が終わるからなーっ。」・違和感・何故
魚の小骨・左右⇔右左・ ネジが一本抜けた世界・神様からのメール、再び。・確信犯・廢嘘・ささやかな幸せ( ̄ー ̄)ニヤリッ・約束の時間・テトラポット・コンタクト
煙草の似合う女・がむばれ、少年・制服と私服・銃・そう言って、彼女は笑う。 世界の終わり・彼の独り言・「おはよう。」と彼女は・彼女の告白
「明日、世界が終わっちゃうの。」・彼女なりの冗談・彼女は疲れているはずだ・ 神様からのメール・『私、神様なんだけど。』・眼差し・いつもの朝
「明日、世界が終わるからなーっ。」・違和感・何故・魚の小骨・左右⇔右左・ ネジが一本抜けた世界・神様からのメール、再び。・確信犯・廢嘘・ささやかな幸せ
( ̄ー ̄)ニヤリッ・約束の時間・テトラポット・コンタクト・煙草の似合う女・がむばれ、少年・制服と私服・銃・そう言って、彼女は笑う。
世界の終わり・彼の独り言・「おはよう。」と彼女は・彼女の告白・「明日、世界が終わっちゃうの。」・彼女なりの冗談・彼女は疲れているはずだ・
神様からのメール・『私、神様なんだけど。』・眼差し・いつもの朝・「明日、世界が終わるからなーっ。」・違和感・何故・魚の小骨・左右⇔右左・
ネジが一本抜けた世界・神様からのメール、再び。・確信犯・廢嘘・ささやかな幸せ( ̄ー ̄)ニヤリッ・約束の時間・テトラポット・コンタクト・煙草の似合う女・
がむばれ、少年・制服と私服・銃・そう言って、彼女は笑う。

70 :超激裏名無しさん:01/12/11 21:35
村上春樹大好きさんがいますね。

71 :鮮血、呆然、絶叫。:01/12/11 21:42
.   






ただ、それだけ。







.

72 :勇気のいる行為:01/12/11 21:45
「ふぅー、ようやくやったかぁ。」
「……」
「どったの、黙りこんで。疲れたかぁ?」

そういってまるで他人事のように彼女の笑っている。
俺はただ呆然としている。

「そう落ち込むなよ。後ろ見てみ。」
「死体なんか見たくない。」
「死体じゃねェってばよ。ほら、後ろむいてみなっ。」


後ろを振り向く。ここ最近で、随分勇気のいる行為だった。

73 :超激裏名無しさん:01/12/11 21:46
>>72
彼女に→×
彼女は→○

74 :超激裏名無しさん:01/12/11 21:56
もうやっちゃってるんだから
あとにはもどれないんだよ!

75 :昨日まで:01/12/11 22:08
後ろを見ると、さっきまであった鮮血も、あるはずの死体もどこにもなかった。
あるのは銃によって穴の開いた、俺の部屋にあるはずのパソコンだった。

「何で俺のパソコンが…?」
「壊れちったねーっ。」

すると海岸沿いの道路に車が一台、俺たちの方に向かってきた。
調度俺たちのいるあたりで車を止め、窓をあけて『カミちゃん』を呼んだ。
車の中にいた男は、さっき本屋で俺に話し掛けてきた男だ。

「あ、私そろそろ帰んないと。」
「ちょ、ちょっと待てよ!今のは何だったんだよ!」
「んー、よーするに、『昨日までのマサルちん』かなっ♪んじゃねっ♪」
「待てよっ!」

俺の言葉も聞かず、彼女はひょいひょいとテトラポットをのぼり、
男の車に乗り込んで去って行った。

76 :No-PC:01/12/11 22:09
良く分からないまま家に帰った。何も変わらない日常。
ただ俺の部屋にあるはずのパソコンが無い。そこだけがいつもと違っていた。

自分の部屋に入り、まずパソコンのスイッチを入れようとする自分に気付く。
しかし、パソコンはもう、無い。

「〜♪♪〜♪〜♪」

そこへ、ケータイにメールが入った。

77 :『カミちゃん』からの手紙:01/12/11 22:10
差出人:kamisama@dokomo.ne.jp
タイトル:おつかれーっ☆

マサル君、おつカレーっ☆インド風味〜♪ナンチャッテ! (≧▽≦)
あー、そういやマサル君の部屋にはもうパソコンないんだよね〜。
もう2ちゃんねるにも来れないねっ。
っていうかパソコンが2ちゃんねる専用機になってたじゃん。アンタの場合。(藁
「昨日までの自分」、カックイイ言葉! ( ̄ー ̄)フフ
すごい時間無駄にしてきたもんね。まぁ、マサル君に言わせれば無駄じゃないかも知れないけどさっ。
そんなこんなで、ばいびー☆

78 :僕と2ちゃんねる:01/12/11 22:11
何も変わらない日常、ただ過ぎていく毎日。

2ちゃんねるには来ない。そこだけがいつもと違う。

誰かが言った世界の終わりの意味が、何となく分かった気がする。

79 :すたっふろーる:01/12/11 22:11
書いた人:オカダマサルたん(おたく板固定


BGM:「世界の終わり」(By THEE MICHELLE GUN ELEPHANT

レスくださったかた、ありがとやんした。

80 :世界の終わり:01/12/11 22:12
悪いのは全部 君だと思っていた
狂っているのはあんたなんだって
つぶやかれても ぼんやりと空を
眺め回しては 聞こえてないふり

世界の終わりは そこで待ってると
思い出したように 君は笑い出す
赤みのかかった 月がのぼるとき
それで最後だと 僕は聞かされる


ちょっとゆるやかにだいぶやわらかに
かなり確実に 違ってゆくだろう
崩れてゆくのが 分かってたんだろう
どこか変だなと 思ってたんだろう

世界の終わりが そこで見てるよと
紅茶飲みほして 君は静かに待つ
パンを焼きながら 待ち焦がれている
やってくるときを 待ち焦がれている


世界の終わりは そこで待ってると
思い出したように 君は笑い出す
赤みのかかった 月がのぼるとき
それで最後だと 僕は聞かされる
世界の終わりが そこで見てるよと
紅茶飲みほして 君は静かに待つ
パンを焼きながら 待ち焦がれている
やってくるときを 待ち焦がれている

81 :(^_^;)終了(^_^;):01/12/11 22:12
(^_^;)終了(^_^;)

82 :超激裏名無しさん:01/12/11 22:14
うんこ

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